シンタックス・ハイライタとコード補完の実装

プロジェクト概要

プログラミング言語は非常に多く存在しており、2022年時点である程度ユーザがいる言語に限っても250以上存在し、特定言語の派生語を含めるとその数は1,000以上であると考えられる。コードエディタもMicrosoft VSCode・JetBrains Resharper・Atom・Emacs・Vimなど、非常に多様な環境が用意されている。近年では、paiza等のサービスでオンライン環境でコーディングも出来るとされている。

しかし、シンタックス・ハイライタやコード補完、さらにはコンパイラの具体的な作成方法に関する情報は非常に少なく、これを解明することは更なる業界の発展に繋がると考えられる。本プロジェクトでは、特にコード補完の仕組みに焦点を当て、その具体的な実装方法をUnityで検証する。

さらに、目的達成後に余裕があれば、UnityでPython製のプログラムをDLLファイルを通じて動作させることが出来るか検証する。この手法では、従来のパイプラインを通じてPython側のコードにアクセスする手法よりも高速かつ簡便にデータを取得でき、Unity内のゲームやシミュレーションでPythonのAIモデルを更に効果的に活用できるようになると期待される。

PythonとUnity(C#)のDLLアクセスのイメージ


期間

2021年10月1日~2022年7月31日

予算

0円

成果

  • UnityではじめるPythonアプリケーション開発(書籍、未発刊)


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